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Date 2015/02/24   

海外旅行に必要な物を準備しよう

3月にヨーロッパに旅行に行くことになった。必要な物をまとめておきたいと思う。

当たり前だが、旅の準備は

・どこに行くか

・何日間行くか

・何人で行くか

によってだいぶ準備しなければいけないものが変わる。

 

今回は、

・バルセロナ ー パリ の二カ国、7泊9日間

・基本的に妻と2人(現地で友だちと会う)

なのでその辺を踏まえて見て頂ければと思う。

 

 

スーツケース、トランク

まず用意するのはスーツケース。バックパッカーでもない限り。あったほうがいい。

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左のグレーのトランクはトリノのCARGOというブランドで、2005年に初めてニューヨークに行った時に購入した。形と頑丈さに惹かれて当時で3万ぐらいで10年前の僕にしてみたらだいぶ奮発たけれど、年に数回の旅行だけでなく実家から一体型のPCを毛布にくるんで輸送する・・など、結果的になんだかんだ10年もつかっているのでかなり満足度は高い。スーツケースはピンからキリまであるけれど、一番重要なのはキャスターだけ交換出来るか?だと思う。このCARGOのスーツケースはその点が優れていて、キャスターだけ六角レンチで簡単に交換できる。

そしてトリノはパーツだけバラ売りしてくれる素晴らしい会社だったので、10年間で計4回以上交換した。ただ、最近のスーツケースは自分で交換できるものはもう少ないらしい。なので、修理送りになるのだが、その際も壊れたらキャスターだけ交換出来きますか?と聞いておくと良いかも。

ちなみに妻は2,3泊用の小さなスーツケースを幾つか持っていたが、いずれもキャスターが壊れて修理代に1万以上かかると言われ毎回購入していた。それぐらいキャスターは消耗品である。

まぁそんなわけで10年も使っていたスーツケース、ネジ回し式のロックがカッコいいとか、頑丈でいいとか、キャスターが交換できるとか、すごく気に入っていて、ずーっと使い続けようと思っていたのだが、昨年ローマに行った際にバキッとクラックが入ってしまい、10年前3万円で買った商品を3万5千円かけて修理するという羽目になってしまった。(ちなみに修理代はもちろん保険で直したんだけど、新品購入だと1万ちょっとしか補助金が降りず、修理だと10万まで出ると言われたので問答無用で直した。)

まぁ直したとはいえ、トリノさんからは「商品がだいぶ古いのでもうパーツが無い」と言われ次に壊れたら買い替え決定なのと、今回もヨーロッパということでもうひとつぐらいこのサイズのスーツケースがほしいと思い、新たに購入したのが右側の紺色のスーツケースである。

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気に入った点としては、

・修理に出さないといけないけどキャスターだけ交換してくれる(3000円ぐらいらしい)

・軽い

・キャスターロックがついてる

・Made in Japanでなんとなく頑丈そう

という理由で購入した。

 

ちなみにどれぐらい軽いか後で測ってみたら、旧6kg 新4kg と2kgの差があった。しかし体感の2キロというのは結構すごいもので、感覚的には半分ぐらいの軽さである。最近は重量制限が厳しいので軽ければ軽いほど嬉しい。

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手荷物持ち込み用カバン

スーツケースは預けるとして、機内手荷物持ち込み用のカバンも必要である。あとで出てくるがうちは夫婦でノートPCやらデジカメを持ち込むので、リュック形式にした。この辺はボストンバックとかまぁ好みの問題かも。

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[ザノースフェイス]THE NORTH FACE HOT SHOT

↑たぶんこれ。決めてとしては

・背負った時にしっくり来て負担が少なかった

・15インチノートPCがはいるぐらいのインナーが付いている。

・小物が収納できるポケットも沢山

・NORTH FACEが好き

とかだろうか。かなり便利で普段も利用している。また仕事で台湾に2泊したときはこれひとつで事がたりた。便利だったので妻用も用意した。ただしリュックは時としてスリに狙われ安いので、行く先によっては鍵をかけるなどが必要である。

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さてリュックは便利とはいえ、財布や携帯パスポートケースなどを毎回背中から取り出すのは意外と不便。機内持ち込み用とは別に身の回り品としてバックを持ち込めるので今回は前回のイタリア旅行で見つけた格安の肩掛けバッグを使うことにした。チャックが閉まるのでスリにも安心だし、底が開くので結構荷物が入る。iPadやガイド本などのすぐ取り出すものなども入れておくと便利かもしれない。

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カメラ

夫婦揃ってカメラが好きになってしまったので、今回はそれぞれ一眼レフが1台ずつ、サブとしてコンデジ一個持って行くことにした。

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問題はレンズである。旅行に持っていくレンズは本当に毎回考える。広角やズームもいるか?暗いところはどうする?でもレストランにあまりに持ち込むのは・・・だったら単焦点一本で行くか?など考え出したら止まらない。ちなみに僕と妻は若干撮りたいものが違うので、その違いを考慮して今回は

Canon40D ・・・ TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3

Canon5D2 ・・・ Canon EF 24-85mm F3.5-4.5 USM

コンデジ  ・・・ FUJIFILM XQ1

とした。

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(左から以前使っていた28-135mm IS、今回新調した24-85mm、Tamron18-200mm)

もともと妻が使っていた40Dにはシグマの17-70mm macroというレンズが付いていてこれはこれで妻の接写好きにピッタリのレンズだった。しかし旅行となると撮りたいものが変わるようで、デザイナーの妻は「あの看板カッコいい」とか「あのロゴかわいい」とか「あの窓が情緒溢れてて好き」とか、パーツパーツを撮るのが好きなようだった。風景を取りつつパーツも取れるとなるとズームレンズになる。ただし世の中の便利ズームは重いしデカイし高い・・そう思っていたらTAMRON AF18-200mm F3.5-6.3という少し前のレンズが14,000円前後で売ってあるのを発見。ズームだし安いし軽いし・・と試し撮りしまくった挙句結局ビッタリな気がして買ってしまった。このレンズの弱点は手ぶれ補正が無いこと、暗めのレンズなこと、接写に弱いこと。旅行と割り切れば、写真を取るのは昼間が多いし、そんなに接写もしないだろう。明るければ手ブレも抑えられるに違いないという理由である。接写と暗いところはコンデジに任せるようにした。

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5D2には以前28-135mm ISというレンズをつけていたのだが旅行にはやはり重い。少しでも軽くしたいと考え候補に上がったのが28-105mm USMと24-85mm USMの2本だった。28-135mmが重量540g、24-85mmが380g、サイズも小さくなるし、体感もだいぶ軽くなる。望遠は妻に任せて僕は風景写真をメインとすることにした。ちなみにこのレンズはもう売っていなかったので中古で14000円前後で購入。

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これが

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こーなったのでずいぶん小さくなった。

最後にコンデジのFUJIFILM XQ1。これはもう便利すぎて、実際問題ブログにアップするぐらいならこれ一個で十分じゃんというぐらいのヒットなので念のため持って行くことにした。食事や夜間の撮影で役に立つと思う。ちなみに上記の写真はコンデジで撮った。楽だしキレイである。ハンドグリップにAki-Asahi.comのレザーグリップを貼ってカッコよさと使いやすさがアップした。

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その他小物

パスポートケース。あると便利である。1000円ちょっとで無印で購入。小銭部分がメッシュになってて見やすい

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ターキッシュエアラインに乗った時に貰ったノベリティセット。アイマスクに耳栓に歯ブラシに。後スリッパもついてた。便利なのでもらってきてまた使ってる。

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エア枕とフットラック。これはおすすめ。長時間飛行機に乗る場合に前座席のテーブルに引っ掛けて足置きを作ることが可能。あるのと無いので大違いなので是非試していただきたい。

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mont-bellのパスポートケース。肌身離さず持ち歩かないといけない時に使う。普段は予備のクレジットカードとパスポートコピー、少しの現金を入れて首から下げている。

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財布。なんでもいいが盗まれてもいいように100均で購入。ベルトと連結してスリ防止になっている。

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長くなったので一旦このへんで。

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