エンジニアのTです。フラッグシステムでは月に1回「ハッピーハックデイ」という取り組みがあります。この日は開発部のメンバーが普段のプロダクト開発の手を止め、各々が「やってみたいこと」をします。普段はプロダクトに関わる技術に触れる機会が多いので、プロダクトとは関係のない技術に触れ・共有できる貴重な時間です。 📄 ハッピーハックデイとは|FFGのMaNaBi-Ba 第5回に登壇|業務を止めて「自由研究」に挑む社内制度1日の流れは、ざっくり次のとおりです。朝:テーマ発表日中:もくもく作業夕方:全員でやったことを発表今回は、私が取り組んだ内容をご紹介します。なぜこのテーマ?きっかけはLaravel Live Japan2026のセッションで紹介されたテーマです。めちゃくちゃ面白くて、「自分でもやってみたい」と思いました。SuperColliderとはざっくり言うと、音の設定値を渡すと音を鳴らしてくれる仕組みです。たとえば次のような値を渡せます。音色長さ音量間隔これらをSuperColliderに渡すと、音が出ます。今回作ったのは、次のような流れです。フロント → PHP → SuperCollider → PHP → フロントフロントから送った SuperCollider のコードを、PHP が SuperCollider に渡して音を鳴らします。あわせて、SuperCollider から返ってきた再生イベントを PHP が受け取り、フロントがポーリングして可視化します。その結果、ブラウザから操作して、ローカルの SuperCollider で音が鳴るところまで動かすことができました。当日の流れ出勤後、Slackでテーマ宣言してスタートしました。宣言からお昼までのあいだに、 フロント → PHP → SuperCollider → PHP → フロントの経路は一通りつなげることができました。お昼以降は、”フロントで音の流れる様子を可視化すること”に取り組みました。Laravel Live Japan2026のセッションでも可視化されていてわかりやすかったので、自分でもやってみたかった、という理由です。ざっくり指示を出してAIに任せつつ、簡単な発音マーカーを流すところまではできました。残った時間で発音マーカーの作り込みと迷いましたが、発表用のメロディー準備に取り掛かることにしました。発表用のメロディーもAIに依頼し、みんながよく知る曲の一部を流すことにしました。いざ鳴らしてみると、メロディーの一部が変……。調整を試みましたが間に合わず、「変なのも含めて聞いてもらおう」とそのまま発表に臨みました。LTでは、仕組みの説明に加えて実際に音を流し、設定値次第で聞こえ方が変わるところや変なメロディーまで共有できました。ざっくり指示でAIに作ってもらった発音マーカー。発音4回ごとに赤い棒、それ以外を青い棒にして、強迫っぽく見せる(by AI)音楽の知識はほとんどないんだけど…私は音楽を「聞く専門」で、楽譜もかろうじて少し読める程度。絶対音感など当然ありません。「メロディーなんて作れるのか?」と不安でしたが、設定値はAIに聞けば答えが返ってくるので問題ありませんでした。大事なのは、仕組みを理解することだと感じました。おわりに今回私はSuperColliderとPHPをつないで音を鳴らすところまでやってみました。「変なメロディー」も含めてみんなに聞いてもらえて、ちょっと笑いが起きたのがいちばんの収穫です(笑)ハッピーハックデイは、毎月いろんなテーマの話が聞けるのが醍醐味です。これからも楽しく続けていきたいなと思っています。書いた人開発 T>バックエンドエンジニア。イーべ!開発チーム所属。金融機関での勤務経験を経てキャリアチェンジし、現在はシステムの裏側を支えています。金融業務で培った「正確さ」や「仕組みを整える視点」を、プロダクトづくりにも活かしたい。入社後、100キロウォークにはまりました。本記事は、弊社エンジニアたちが、それぞれの視点や経験をもとに自由に執筆しているものです。そのため、記事の内容は当社の公式見解を示すものではありません。