こんにちは。広報の坂本です。フラッグシステムでは、システム部のスタッフが新しいプログラミングやAI の技術革新に触れ、学びを共有するための取り組みとして、月例の社内ハッカソン「Happy Hacking Day」を開催しています。ハッカソンとは:hack(ハック)とmarathon(マラソン)を組み合わせた造語で、短期間で集中的に開発を行うイベントです。「Happy Hacking Day」テーマ発表2025年6月の開催でも、各メンバーが独自のテーマを掲げ、開発・検証・アイデア出しに挑戦しました。システム部では朝から「今日のテーマは」「AWSの認証が⋯」という会話が飛び交い、広報部の私も興味津津。スタート時のテーマ発表と締めの成果発表会を見学させてもらいました。10時スタートで、まずは参加スタッフ各自のテーマを発表。その後は16時の発表会まで、一人一人がテーマにのっとった検証や学習に自由に取り組みます。AI活用・業務効率化・セキュリティ分野など、多彩なテーマに分かれており、今回のテーマは全8件。うち、「AI&自動化」が3件、「開発&基盤」が3件、「セキュリテイ&学習」が2件です。各プロジェクトの全体像や進捗・成果は、下図のように社内ポータル上で共有されています。▼ プロジェクト全体像(分類)•AI&自動化業務効率化や新たなサービス価値の創出に向けた試み•開発&基盤新機能の試作や、基盤改善に向けたアイデア検証•セキュリティ&学習安全性向上や運用効率化を目的とした取り組み社内ポータルでは、各プロジェクトの詳細や成果物も確認できるようになっており、部署を越えてアイデアや知見を共有できる環境づくりを意識しています。発表会で新しい技術やヒントをシェア締めの発表会では、1人6分の持ち時間で今日の成果や今後の展望について発表が行われました。システム部は普段から、忙しい業務の合間でも落ち着いた和やかな会話が聞こえてくるような、穏やかな雰囲気の部署に思われますが、この日も笑いが起きたり合いの手が入ったりと、明るい雰囲気のなかで発表が進行していました。一方で、「これは実際、採用できそうですか?」の質問もあるなど、専門スキルならではの真剣なやりとりも見られました。たとえば、「ゲームでのクラウドサービスの学習」や、「ハッキングを通じたセキュリティ学習」など取り組みの分野も幅広く、また業務にすぐ活かせそうなアイデアも発表されていたようです。開発の知識のない私でも、とても面白く興味の湧く内容ばかりだと感じました!(内容が専門的になると、まったく理解できませんでしたが⋯💦)〜参加スタッフの感想〜(順不同)■システムエンジニア 開発リーダー SeiさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。イーベマニュアル(Notion)をRAGにしたチャットボットをDifyで作る。→無料版の制約が多く、いい成果は得られなかった。Q2. 1日を終えての感想を教えてください。やりたいことが多すぎるので週イチでやりたい。LTの時間を区切るのはテンポが良かった。短時間でアウトプットを出す、発表する練習にもなった。Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?技術研究に集中できる。Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。自分がアンテナを張っていないことも知れるのが良い。・Hさんのデザインシステムには期待しかない。・React発表が多く、導入のハードルが下がっている。・Fさんは毎回目新しいものを拾ってくれるので刺激になる(今回はGoogleが数日前に発表したAI新サービス)。■システムエンジニアTさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。n8nというワークフロー自動化ツールを使ってみるというテーマで取り組みました!Q2. 1日を終えての感想を教えてください。初めての参加でしたが、集中して取り組めたのでよかったです。Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?自分が興味のあるものに1日がかりで取り組めたことと、他の方が取り組んだことの報告を受けて日頃の勉強のモチベーションが更に上がりました。Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。AWSの勉強ができるゲームについての報告が興味深く、自分もやってみようと思いました。■システムエンジニアUさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。イーベ!に関わる部分での題材ではありましたが、開発体験の向上で処理速度の高速化に取り組みました。結果的には30%ほど削減できました。(改善の余地あり)Q2. 1日を終えての感想を教えてください。時間が足りなかった。外部案件が並行で走っているのであまり集中できなかった。Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?技術研究に集中できる。Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。他の方の研究内容が自分の観点と違っていて刺激になった。■システムエンジニアTさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。セキュリティに対する意識・知見を深めることを目的に、「7日間でハッキングを始める本 TryHackMeを使って身体で覚える攻撃手法と脆弱性」(翔泳社)の Day2とDay3 をしました。Day2内容:ターゲットマシンに対し、辞書攻撃を行いパスワードを特定、マシンに侵入するDay3内容:脆弱性をついてパスワードをゲットし、WindowsにログインをするQ2. 1日を終えての感想を教えてください。セキュリティに関する意識が深まった。・類推しやすいパスワード設定ダメ、絶対・脆弱性対策必須など、普段から言われていること・対策していることの意義を改めて確認できました。時間が経つのが早かった。成果物はハッキング成功、なのでぱっと共有しづらい…どう見せるのか?準備時間が必要…Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?まとまった時間を使えたおかげで、いろいろ試せたし、集中して取り組むことができました。Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。自分が触れたことない言語やツールの発表を聞けて、勉強になりました。■システムエンジニアFさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。AIのGeminiCLIを触ってみました。Q2. 1日を終えての感想を教えてください。毎回知らないことが学べるので勉強になる。新しい事を調べて発表まで準備するのに時間が足りない。Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?気になる事はブックマークしているが溜まっていく一方だったので、この機会に調査出来てよかった。 Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。デザインについてAWSの勉強方法について■システムエンジニアHさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。テーマ:bladeコンポーネントの実装とStorybookの活用コンポーネント(1つのまとまった機能や見た目を持つ小さな部品)を組み合わせてサービスを構築していくことで、見た目の統一ができたり、メンテナンスがしやすくなる。これをイーベ!にも取り入れる予定です。Q2. 1日を終えての感想を教えてください。実際に手を動かして実装できたので、やる前には定まっていなかった具体的な進め方やどんな作りにすれば効率が良いのかなど、実務に役立つ情報を得ることができた。Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?知識はあるが、実際に手を動かしてみないと見えてこない利点や欠点、やり方を知ることができるので、とてもありがたい。Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。毎回、自分の知らない最新のツール、知識について知れるので、とても刺激になっています。自分も活用してみようと思うきっかけになっています。■システムエンジニアKさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。・javascriptライブラリ:Reactの状態管理を触ってみました。Q2. 1日を終えての感想を教えてください。・入力した内容をローカルストレージに保存する機能が簡単に作れる。・親のコンポーネントで変更した内容を孫のコンポーネントに直接反映する事ができた。・Reactと関係無いですが、使い慣れていないプログラムでもAIを使えばそれなりに作成可能で、学習効率が高まったと感じました。Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?・新しい知識を、今後どのようにイーベ!に活用していくかの判断材料になったと思います。・JSを使うようなViewにおいては、React導入した方が処理も早くなる上に、実装も楽な気がする。Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。・RくんのゲームをやりながらAWSの勉強。・AI関連。・デザイン関連。■システムエンジニアRさんQ1. 今回取り組んだ内容を簡単に教えてください。AWS Cloud Quest ゲームをしながら学ぶQ2. 1日を終えての感想を教えてください。AWSのゲームを楽しみながら、AWSについて学ぶことができました。Q3. 1日取り組んでみて、良かったと感じるのはどんなことですか?自由に時間を使い、一日中AWSについて学ぶことができました。AWSゲームの説明は分かりやすく、応用も簡単でした。Q4. 他の人の発表について、良かった点や印象に残ったことを教えてください。他の人の発表はとても良く、アイデアも素晴らしかったです。発表を通して多くのことを学びました。まとめ今回の「Happy Hacking Day」を通じて、新しい技術やアイデアが次々と共有されました。この取り組みは、メンバー同士の知見の共有だけでなく、全社的な技術力向上やイノベーション推進にもつながっています。今後も、ハッカソンで生まれた種が社内外の価値へと広がり、より多くの挑戦と成果を生み出していくのだと思います。次回はどんな技術やアイデア、業務へのヒントがシェアされるのか、楽しみです!